鹿展の延期のお知らせ。そして近況です!
皆様、ご無事でしょうか。
新型ウィルスの拡大でおうちにいる方も多いことと思います。
地球規模の恐怖にさらされ、今はとにかく自分がかからないように全力を尽くす事
しかできませんが、こんな時こそ色々なことを見直したり、今まで出来なかった事に
着手したりしたいと思っています。ざわざわと落ち着きをなくしているからこそ、
自らの感性を研ぎすましていることが大事だと思っています。
正しい危機感を持って、日々、一緒に頑張りましょう。
東京は買占め現象が起こったり、閉鎖される公園が増えたりと、殺伐としています。
そんな中で、お客様や友人からの荷物の中に、マスクだったりトイレットペーパー、
お米などがこっそりと入っていて、本当に元気付けられます。
長く生きてきたけど、、こんなことは初めてだなあ。。。
今年の桜はいつものように愛でられることもほとんどなく、それでも黙って葉桜の時期を
迎え、いつものように黙ってハラハラと散っていきました。
桜は決して褒められるために咲くわけではなく、ただ、咲き誇っているのです。
なんだか教わることが多いなあ。
そんな桜を見ていたら、何となく、久しぶりにブログを書きたくなりました。
久しぶり過ぎてログインのパスさえわからなくてアタフタしてしまいました(笑)
インスタやFBなどなど、今は本当に便利になりましたね!私もやっとスマホにしましたよ。
でも、長い文章やお知らせ、そして、近況などはやっぱりブログかな?
という事で、、、
「鹿展のこと」
先日、FBでお知らせしたとおり、
「鹿展」というグループ展に参加する予定でしたが、延期になりました。
開催の折には改めてお知らせいたします。
鹿展では、私の事情で長い間待たせてしまった新しいプロジェクトのお披露目に
なる予定でした。みんな大好き!「しかまる君」のモモちゃんの新たなプロジェ
クトである「鹿だらけ」の作家としての活動です。
私は25年ほど前に、革職人として初めてお金を頂いたのが鹿の革の仕事でした。
以来、私は鹿革に魅せられ沢山の作品を作ってきましたが、「鹿だらけ」はその、
「鹿の革を使い、出来る限り鹿革の特徴を活かし、使う物を作る」という、私の
自由製作に近い作家としての活動です。
鹿の革はとてもナイーヴで、厚みや腰もまちまち。そして伸び方も、鹿革を読む事
が出来ないと、扱いが難しい革です。
文字通り、アトリエで「鹿だらけ」になって、何時間も読んでいることがあります。
そして、鹿を活かすためには落ち着いた厳かな気持ちになり、製作するのです。
訳あって、お客様に直接お会いすることが出来ない時期を長く過ごしてきましたが、
鹿展では、久しぶりにお会いできるチャンスとわくわくしていたので、とても残念
ですが、一日も早くコロナウィルスの拡大に歯止めがかかり、終息をすることを祈
りながら、お会いできる日を本当に楽しみにしています。
「近況」
年賀状やメールで「お元気ですか?」ではなく「めぐさんは元気なんですか??」と
いうお便りを沢山いただいてしまっています。なかなかお返事も出来ず、すみません。
50代は不調に悩まされ、なかなか大変な状況でしたが、私は元気に復活しました。
長い間、ご心配、ご迷惑をおかけしてしまったお客様、そして、全国から医療の情報
をくださったり、お医者さまを紹介してくださったり、応援してくださったお客様に、
この場をお借りしてのお礼と、復活宣言です。
そして、、、ワタクシ元気に還暦を迎えることが出来ましたーー!!
35で始めたこの仕事。かなりの力仕事なので、まさか60まで出来ると思ってもいません
でしたが、元気になった今はさらにあと10年は頑張れそう!と思っている次第です。
まだまだ頑張ろうとしておりますので、改めて、末永く、よろしくお願いいたします。
そう、還暦のお祝いは赤い革ベスト、なんて思っていましたがさすがにこっぱずかしく。
先日、大好きな横須賀のドブ板に出向き、エンジのスカジャンを買いましたよ。
(え??もっとこっぱずかしいですか??w)
そして、バイクも買い換えました。でっかいスクーターですが、ずっと欲しかった車種。
また乗れるようになったのが嬉しくて、、切手一枚買うのにもわざわざコイツに乗って
行きます。バイクは無条件に楽しい。
バイクはもう、これで14台目です。さすがにもうハーレーは重くて倒しても起こせなそ
うなので(笑)潔く断念。今の私にはこいつがぴったり!
いい出会いがあり、即買いでした。還暦バイクのバッカスです。
そして、やっとのことで「別の命」を預かる決断が出来て、私は鳥さんを迎えました。
アキクサインコのメーシャです。
母の命日(11月1日)に生まれ、父の命日(1月18日)(←私の誕生日でもあります。)
に、うちにやってきたメーシャ。めぐみの惠と、さーしゃの沙で、惠沙。
Mesa(メーシャ) と書くと、精霊の名前。
Messiah(メサイア、メシア)と書くと、救世主。
うちの子メーシャはMesha と書くことにしましたよ。
本当は犬を迎えたらと、とっておいた名前です。
でも、こいつを一目見たときに、この子の名前にしようと決めたのです。
でもね、うちの子になった宿命で、こんなに一生懸命名前をつけたのに、、、
やっぱりもう「ケバちゃん」とか呼ばれています(笑)
さあしゃ@幸子が、満開の桜の空に旅立って早3年。今日はさあしゃの命日です。
庭の忘れな草も、今日から咲き始めた!
庭を一周すると可愛い花束が作れる季節です。
犬たちとの思い出いっぱいの庭です。
チューリップもムスカリもヒヤシンスも、、約束をしたようにどんどん咲いています。
友人からもとっても綺麗な「ラナンキュラス」を頂きました。
この3年は、物心ついて初めて、別の生き物がいないという寂しい時間でした。
犬たちを迎える前、うちには、沢山の鳥がいました。一番多いときは42羽も。
そのころは、鳥のアパートのようでした。
最後のセキセイインコのレコちゃんは14年も生きてくれました。
さあしゃのパパの健吾も仲良しでした。
そして迎えた大人しくて静かなアキクサインコ。
なかなかBIRD SHOPにいることはないのですが、Meshaはただ一羽、ポツンといました。
まだうちに来る前の「ケバケバ時代」の写真をショップさんが送ってくれました。
ブリーダー生まれの素性がわかる子でしたが、性別はまだ不明。
やっとつい最近、男の子だと判明!めぇ君でした。
(アキクサのルビノーという色の子は一番性別がわからないインコなんです。)
アキクサはインコの中ではとっても静かでおとなしいので、昼間はアトリエで、夜は寝室で、
小さくて綺麗な鳴き声で私を癒してくれています。
家の中でピヨピヨと鳥さんの声がすると、まるで森林の中にいるような気持ちになって、
とても幸せです。
自分以外の生き物が家の中にいるのは本当に幸せなことなんですね。
もう、でろでろになってるめぐさんです。
近況はインスタの「作品」とは別のアカウント(messiah-bacchus)で日々バッカスと
メーシャとの生活を綴っています。
ぜひ覗いてやってくださいね!!
また、ちょこちょことブログも綴るつもりです。
よろしくお願いします。
一日も早い終息を。そして、地球を元気に!!
かしこ。
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